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【転職】看護師の職務経歴書の書き方とは?書き方や記載ポイント7選を解説

転職を考えており、職務経歴書の書き方に悩んでいる看護師の方も多いのではないでしょうか。 看護師の転職では、職務経歴書が必要なケースがありますが、ほとんどの方があまり馴染みがないでしょう。 職務経歴書は、これまでの「職務経験」「スキル」「強み」をアピールでき、書類選考や採用にも大きく関係しています。 この記事を読んで、看護師の転職における職務経歴書の書き方やポイントを知り、転職に役立てましょう。

1.職務経歴書の役割とは?履歴書だけではだめな理由

職務経歴書とは、履歴書には書ききれない職務経験やスキル、強みをより詳しく伝えるための書類です。 履歴書にも経歴や自己PRの欄がありますが、具体的に記載するほどのスペースはありません。 中途採用の場合、病院や施設は即戦力となる人材を臨んでおり、採用によってどれほど利益があるか知るために、職務経歴書の提出を求めています。 職務経歴書における採用判断のポイントは以下の5点です。

・具体的な実務経験(取り組んだ内容・期間・業績)
・求めるスキルがあるか
・自己の強みをがあるか
・仕事に対する意欲はあるか
・内容に信憑性があるか

これまでの職務経験から自身が活かせる強みやアピールポイントを探してエピソードを記載すると良いでしょう。

2.記職務経歴書に記載する項目

職務経歴書に決まったフォーマットはなく以下の2種類があります。

・時系列的にまとめる「編年体式」
・業務や職種ごとにまとめる「キャリア式」

看護師の転職では、編年体式を使用するのが一般的でしょう。 時系列に沿って業務内容をまとめるので、一目で経歴が分かりやすいのがメリットです。

2-1.職務要約

職務要約は、今までの職歴を簡潔に3〜4行程度で記載します。 どの病院・施設で何年働き、どんな業務経験があるかが分かるように書きましょう。 具体的な業務内容については「職務経歴」で詳しく記載します。

2-2.職務経歴

職務経歴は、職務要約の内容を更に細かい項目ごとに箇条書きで簡潔にまとめます。 これまでの知識・技術・経験を詳しく書くことで効果的な自己PRにつながります。 また、項目ごとに罫線で区切ると採用担当者も読みやすいでしょう。
職務経歴を書く際は、応募先のホームページから実際の業務内容や事業の方向性をふまえて、自身の看護師としての強みをどう貢献できるのかを考えましょう。
職務経歴に書く内容は以下の4点です。

・勤務した病院・施設の正式名称(病床数、職員数、看護職員数)
・在籍期間と雇用形態 ・職務内容・担当領域(在籍部署や看護方式)
・業務内容(看護業務の内容、委員会活動、プリセプター業務など)


病院の病床数や看護職員数を記載することで、職場の規模感が採用担当者に伝わりやすくなります。 特に業務内容では、院内の委員会活動、看護研究発表の経験、プリセプター業務、新人教育などはアピールになるので必ず記載しましょう。

2-3.資格

資格は、正式名称で取得年月の古い順に記載しましょう。 看護師、保健師、助産師といった医療に関連する資格や普通自動車免許を記載します。 他にも、看護業務に関連するBLSプロバイダー、呼吸療法認定士などの資格は現場で即戦力のアピールとなるので必ず書きましょう。

2-4.自己PR

自己PRでは、「職務経歴」の担当業務から得た自分の強みから「私はこんな知識・技術・経験があるので貴院に活かせます」というポイントを記載しましょう。
自己PRで最も大切なことは、応募先の求められる看護師像に合っているかどうかです。 過去の仕事を通じて学んだ点や努力した点の具体例をあげながら、業務内容だけでは読み取れない実績、成果を補足できると有効です。
職務経歴書では、これまでの知識・技術・経験が詳しく書かれているので効果的な自己PRがしやすい特徴があります。 職務経歴書を書く前に、応募先のホームページを詳しく調べたりインターンに参加して、実際の業務内容や事業の方向性をふまえて、自身の看護師としての強みをどのように貢献できるのか考えましょう。

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3.職務経歴書で注意すべき記載ポイント7選

職務経歴書を記載する際のポイントは以下の7点です。

・箇条書きで簡潔にまとめる(自己PRも一文が長くなりすぎないようにする)
・パソコンで作成する(パソコンの方が見た目がすっきりして担当者が読みやすい)
・A4で1〜2枚程度、フォントは明朝体、文字サイズは10.5ポイントが適切(適度に改行、2枚になるときは片面印刷しクリップで留める)
・履歴書との表記違い・内容重複に注意(病院の正式名称や在籍年月日の表記違いがないか、自己PRの内容は履歴書と同じ文章を書くのはNG)
・誤字・脱字や抜け漏れを確認 ・郵送は書類に折り目がつかない定形外の封筒を使用(A4用紙を折らずに入るサイズに必要書類をクリアファイルに挟んで同封) 
・応募書類に加えて添え状を同封(上から添え状、履歴書、職務経歴書の順に封入)

4.職務経歴書のサンプル

以下は、職務経歴書のサンプルです。自身の職務経歴書を作成する際に活用してください。

サンプルのダウンロードはこちらからどうぞ!↓
職務経歴書_サンプル

まとめ

いかがでしたか。 今回は、転職する際の看護師の職務経歴書の書き方について解説しました。 職務経歴書の書き方を知ることで、応募先へ自身をアピールでき、採用に繋がる可能性も十分期待できます。 今までの「職務経験」「スキル」「強み」を整理して、自身の魅力が最大限に伝わるような職務経歴書の作成を目指しましょう。
履歴書や職務経歴書の書き方に悩んでいる方は、クラッチナースの利用がおすすめです。 クラッチナースは、厚生労働省から認可を受けており、看護師エージェント歴5年以上のプロのキャリアアドバイザーが転職に悩む一人一人に寄り添った支援をしています。
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